マイクラの無料サーバーはどこまで遊べる?有料との差を同時契約して計測しました

結論:マイクラの無料サーバーは実在します。ただし、よく紹介されるXServer GAMEsは現在申し込めません。いま契約できるのはAternosで、編集部が計測したところ有料サーバーの約7倍の遅れがありました。

 

「サーバー代を払わずに友達と遊びたい」。

調べると無料のサービスが出てきますし、実際に無料で使えます。ただし何と引き換えに無料なのかは、契約してみないと分かりません。

 

編集部では無料サーバーと有料サーバーを同時に契約し、同じ条件で計測しました。

この記事ではいま実際に申し込める無料サービスはどれかと、無料でどこまで遊べるのかをまとめます。

 

この記事の調べ方

  • 検証日:2026年8月4日〜5日
  • 実際に契約したサーバー:無料1件(Aternos)/有料4件(ロリポップ! for Gamers・XServer VPS for Game・ConoHa for GAME・Agames)。すべて編集部が自費で契約しています
  • 計測方法:すべてのサーバーを同じ時刻・同じ回線で、5分間・5秒間隔で60回ずつ計測した中央値
  • 各社の受付状況:2026年8月6日に公式サイトで確認

そもそもいま申し込める無料サーバーはどれか

結論:定番だったサービスの一部が、いま新規受付を止めています。申し込む前に現在の状況を確認してください。

 

各社の受付状況は2026年8月6日に公式サイトで確認したものです。ここは変わりやすい部分なので、申し込む前にご自身でも見ておいてください。

サービス現在の受付編集部の検証
Aternos受付中実際に契約して計測しました
XServer GAMEs新規受付を一時停止中契約できず。公式の案内で確認(下記)
Server.pro受付中未検証。無料枠の条件が変わっている可能性があります(下記)
Minehut/SKYLABMC/CreeperCloud受付中未検証のため評価しません

この記事では、編集部が契約して数字を取れたサービスだけを評価します。

 

なおServer.proについては注意があります。他の解説では「無料プランは一度停止すると再起動できない」と説明されることが多いのですが、編集部が公式サイトを確認した時点では、無料の常設プランではなく「無料トライアル」の表記になっており、掲載されている料金プランは月15ドルからでした。無料枠の条件が変わっている可能性があるため、申し込む前に公式で条件を確認してください。

XServer GAMEsは新規受付を止めています

無料サーバーの選択肢としてよく紹介されるサービスですが、2026年8月20日時点でも新規の受付が止まっています。公式サイトの申し込みボタンが押せない状態で、「※無料サーバーは現在新規受付を一時停止しております」と添えられています。

 

なお8月上旬までは、トップに次の案内も出ていました(8月20日時点では消えています)。

引き続きお申込みが集中しており、サーバーの空きが非常に少ない状況です。無料サーバーは新規受付を一時停止しております。有料サーバーに関しましても、ホストの空き状況により申込が完了しない場合がございます。

XServer GAMEsの無料サーバー新規受付停止の告知

公式サイトに掲示されていた受付停止のお知らせ(2026年8月6日時点。8月20日には消えています)

 

品質の問題ではなく、申し込みが集中しているためです。無料で使えるサーバーの需要がそれだけ大きいということでもあります。

 

⚠️有料プランのほうは、8月20日に決済画面まで進めることを確認しました。止まっているのは無料プランだけです(XServerでマイクラサーバーを立てる手順【3サービスを比較】に2回分の画面を残しています)。

 

無料の再開時期は公表されていません。最新の状況はXServer GAMEsの公式サイトで確認してください。XServerの3つのサービスがいまどれを申し込めるのかはXServerでマイクラサーバーを立てる手順【3サービスを比較】で実際に試した結果を載せています。

 

この記事では、編集部が実際に契約できたAternosの計測結果をもとに、無料サーバーで何ができて何ができないのかを書いていきます。

無料と有料は何が違うのか

結論:はっきり差が出るのは応答速度です。それ以外の項目は、思っているほど単純な差ではありませんでした。

 

無料と有料を同時に契約して、同じ条件で並べた結果です。

項目無料(Aternos)有料4社
応答速度(中央値)287ms34〜48ms
月額0円629〜1,500円
誰も遊んでいないときサーバーが停止する待機している(いつでも入れる)
計測中の接続失敗0回0回
起動にかかる時間約20秒4.8〜18.8秒
MOD・プラグイン用意されたライブラリの中からのみ自分で用意したファイルを入れられる
バックアップ自分でワールドを書き出す各社でかなり違います(下記)
管理画面の広告あり(ボタンに似た広告も)なし
問い合わせ窓口なし(ヘルプ記事とコミュニティ)あり

※問い合わせ窓口の有無は各社の公式サイトで確認したものです。編集部が実際に問い合わせたわけではないので、対応の質は評価していません。

 

この表で桁が違うのは応答速度だけです。他の項目は「無料だから全部劣る」という単純な話ではなく、起動の速さのように無料が上回る項目もありました。

 

だからこそ、差が出る一点をどう評価するかが判断の分かれ目になります。ここから順番に見ていきます。

バックアップは、有料でも自動とは限りません

無料と有料の比較でよく「有料なら自動バックアップがあるから安心」と説明されます。編集部が実機で確認したところ、これはサービスによって実態がかなり違いました。

 

たとえば編集部が契約したロリポップ! for Gamersでは、契約から約8時間が経ち、その間に実際にプレイもしたうえで、バックアップ画面は「バックアップがありません」のままでした。

手動でバックアップを作成するボタンは用意されているので、自動に任せきりにせず、大事なワールドは自分でバックアップを取る運用が前提の設計だと考えたほうが安全です。

 

各社のバックアップの扱いはマイクラサーバーおすすめ5社を実際に契約して比較【重さ・料金を実測】で1社ずつ確認しています。

無料サーバーの場合はそもそも自動バックアップに期待できないので、遊び終わったらワールドを書き出しておくのが唯一の防衛策になります。

なぜ無料で使えるのか

そもそも、サーバーを動かすには機械代と電気代がかかります。それを無料で提供できる理由は3つあります。

  1. 広告収入。管理画面に広告が表示され、その収入で運営されています
  2. 1台を大勢で分け合っている。有料サーバーが1契約ごとに性能を確保するのに対し、無料は共有です
  3. 使っていないサーバーは止める。誰も遊んでいないサーバーを動かし続けないことで、費用を抑えています

この3つが、そのまま無料サーバーの制約になっています。広告が消せないのも、遅いのも、放置すると止まるのも、無料で提供するための仕組みだということです。

 

裏を返せば、有料サーバーに払うお金はこの3つの制約を外すための金額だと考えると分かりやすくなります。

無料サーバーは実際どこまで遊べるのか

結論:接続は安定していました。ただし応答が有料の約7倍かかり、遊んでいるときの操作感がはっきり違いました。

 

接続そのものは安定していました。5分間の計測中に一度も失敗せず、切断もありません。

「無料はすぐ落ちる」という評判は、少なくともこの計測では当てはまりませんでした。

 

しかし、問題は反応の遅さ(サーバーの重さ)です。

 

287msは、およそ0.3秒です。操作してから画面に反映されるまで、0.3秒の間があると考えてください。有料サーバーは0.03〜0.05秒だったので、同じ操作をしても、無料では反映までに約7倍の時間がかかっているということです。

 

0.3秒と聞くと短く感じますが、実際にプレイして確認できたのは次の3点でした。

  1. ブロックを壊してから、実際に壊れるまでに目に見える遅れがある
  2. 敵を攻撃したときも、やられたときも、ワンテンポ遅れる
  3. 走っていると、自分の位置が少し巻き戻ることがある

1人でワールドを見て回るなら気になりませんが、友達と戦ったり建築したりする用途では厳しいというのが、実際に触ったうえでの評価です。

 

計測の詳しい条件と、有料4社それぞれの数字はマイクラサーバーおすすめ5社を実際に契約して比較【重さ・料金を実測】に載せています。重さの原因を自分の環境で切り分けたい場合はマイクラのマルチが重い!原因の切り分けと軽くする方法【実測】をどうぞ。

起動は速い。ただし空いている時間帯の1回の計測です

無料サーバーは「起動待ちの行列が長い」と言われます。編集部が計測したときは違いました。

起動ボタンを押してから約20秒でオンラインになり、順番待ちは発生しませんでした。

 

ただし、この数字は2つの条件つきで読んでください。

 

1つめは、計測した時間帯です。編集部が計測したのは2026年8月4日の18時台(日本時間)で、これはヨーロッパの午前・北米の深夜にあたります。Aternosは海外のサービスなので、利用者が少ない時間帯を1回測っただけの数字です。混み合う時間帯に同じ結果になる保証はありません。

 

2つめは、有料サーバーと比べるときの土俵です。「無料は20秒、有料は申し込みから2〜3分」という比べ方をすると無料が速く見えますが、これはアカウント作成と決済を含む申し込み全体と起動ボタンを押すだけの操作を比べています。

 

同じ「起動にかかる時間」で並べると、順番はこうなりました。

サーバー起動にかかった時間
XServer VPS for Game(有料)4.8秒
Agames(有料)9.5秒(2回目以降)/18.8秒(初回)
Aternos(無料)約20秒

起動の速さそのものでは、有料のほうが速いという結果でした。Agamesの初回が遅いのは、そのときにワールドを新しく作っているためで、2回目からは9.5秒に縮んでいます。

 

無料サーバーの本当の利点は起動の速さではなく、アカウントを作るだけで、決済情報を入れずに始められることです。ここは有料には真似できません。

無料サーバーは何人まで一緒に遊べるのか

先に正直に書いておくと、編集部は無料サーバーで複数人が同時に接続した状態の計測をしていません。手元にあるのは1人で接続したときのデータです。

 

そのうえで言えることが2つあります。

 

1つめ。人数を増やす前の時点で、すでに差がついています。

無料サーバーは1人しか接続していない状態で287msでした。有料は同じ条件で34〜48msです。人数が増えて負荷が上がれば、この差が縮むことはありません。

 

2つめ。これはメモリ不足が原因ではありません。

編集部が契約した無料サーバーに割り当てられたメモリは2,450MBで、有料で契約した2GBプランよりむしろ多いくらいでした。それでも遅い理由は、1台を大勢で分け合っていることと、サーバーが海外にあることです。

 

つまり「プランを上げれば解決する」という種類の遅さではありません。無料である限り、この2つは変わらないためです。

 

なお、編集部が契約した無料サーバーの定員は初期設定で20人でした。有料サーバーと同じ数字です。ただし定員と、快適に遊べる人数はまったく別の話で、1人でも遅れを感じる状態から人数を増やすことになります。

 

有料サーバーで何人まで快適に遊べるかは、CPU使用率の実測から人数別の目安をマイクラサーバーおすすめ5社を実際に契約して比較【重さ・料金を実測】で出しています。

無料サーバーにMODは入れられるのか

入れられます。ただし入れられるMODが決まっています。

編集部が契約したAternosの公式ヘルプには、こう書かれています。

Aternosでは、当社のMODライブラリにあるMODのみインストールできます。ウェブからダウンロードしたMODをアップロードすることはできません。

管理画面の一覧に載っているMODは数クリックで入りますが、そこに無いMODは入れられません。配布サイトから落としてきたファイルを自分でアップロードする、という遊び方ができないということです。

 

有料サーバーはファイルを直接置けるので、この制約がありません。入れたいMODが決まっている場合は、それが無料サーバーの一覧にあるかを先に確認してください。

 

もうひとつ、性能の問題もあります。MODはサーバーの処理を増やすので、1人接続でも287msかかる環境に足せば、さらに厳しくなります。

有料サーバーでMODを入れる手順はマイクラのMODサーバーの作り方|有料サーバー4社それぞれ解説【ロリポップが簡単】で、4社それぞれの管理画面ごとに解説しています。

 

出典:Aternos公式ヘルプ「Install mods – Minecraft Java Edition」

編集部が実際に確認した制約

契約した無料サーバーの管理画面には、次のような案内が出ていました。

  • 一定期間使われていないサーバーは削除される可能性があるという警告
  • 広告を見ることで割り当てメモリを増やせるという案内
  • 同じ運営が提供する有料サービスへの誘導

また管理画面は上下左右を広告に囲まれており、その中に操作ボタンに似せた広告が混じっていました。実際に検証中、Aternosとは無関係のブラウザ拡張機能の宣伝が、画面の一部のように表示されていました。

Aternosの管理画面に表示される広告

Aternosの管理画面。上下左右が広告に囲まれています

 

いずれも無料サービスとしては当然の形ですが、「0円だから何のデメリットもない」ということではありません。

「24時間動く無料サーバー」はあるのか

結論:無料サーバーは、誰も遊んでいないと止まります。24時間動かし続けたいなら有料が必要です。

 

ここは有料と無料で仕組みが大きく違うところです。

無料サーバー有料サーバー
誰もいないときサーバーが停止する待機している
友達が1人で入りたいとき誰かが起動し直す必要があるそのまま入れる

無料サーバーは、プレイヤーがいない状態が続くとサーバーそのものが止まります。電源が落ちるのと同じで、次に遊ぶときは管理画面から起動し直す必要があります。

 

友達が夜中に「ちょっと入ろうかな」と思っても、あなたが起動しなければ入れません。

全員の予定を合わせて集まる遊び方なら問題ありませんが、それぞれが好きな時間にログインする遊び方には向きません。

 

なお有料サーバーも、誰もいない間はワールドの処理を止めていることがあります。

ただしサーバー自体は常に待機している(ONになっている)ので、いつでも入れます。ここが決定的に違います。

無料サーバーはいつ止まるのか

「何分放置したら止まるのか」は、解説によって数字がまちまちです。「5分」と書かれていることが多いのですが、編集部が管理画面で実際に確認したところ違いました。

 

サーバーがオンラインになった瞬間のカウントダウンは「6分51秒」で、そこから1秒ずつ減っていきました。つまり止まるまでの持ち時間は7分です。(2026年8月6日・プレイヤー0人の状態で確認)

 

Aternos 管理画面 停止までのカウントダウン 残り時間

緑のバーの左端が、停止までの残り時間です(編集部が契約した無料サーバーの管理画面)

 

そもそもAternos公式は「何分で止まる」という書き方をしていません。案内されているのは仕組みのほうです。

  • プレイヤーが誰もいなくなると、管理画面の緑色のバーに停止までのカウントダウンが表示される
  • 残り1分を切ると「+1」ボタンが現れ、押すと1分だけ延長できる
  • 誰か1人でも接続すればタイマーは消え、サーバーは動き続ける
  • 最後の1人が抜けると、タイマーが最初から数え直される

公式ヘルプには、その理由もはっきり書かれています。利用者が世界中にいて資源が限られているため、プレイヤーのいないサーバーを止めて他の人に回す必要があるということです。

 

7分という数字そのものより、仕組みを覚えておくほうが役に立ちます。誰かが入っている限り止まりませんし、全員が抜けても7分の猶予があり、そのあいだに「+1」ボタンで延長もできます。

 

困るのは「先に起動しておいて、あとから入る」という使い方です。友達を待っているあいだにカウントダウンが進み、集まる前に止まることがあります。その場合は「+1」ボタンを押して延ばしてください。

 

出典:Aternos公式ヘルプ「Stop countdown」

無料から有料に移るときに知っておくこと

結論:ワールドのデータは書き出して移せます。有料サーバーは月629円〜なので、想像より安く移れます。

ワールドのデータは持ち出せます

無料サーバーで遊んだワールドは、多くのサービスでダウンロードできます。それを移行先のサーバーに読み込ませれば、続きから遊べます。

ただしサーバーの種類(バニラ・Forge・Paperなど)が違うと、そのままでは読めないことがあります。移行前に、移行先を同じ種類に揃えておいてください。

 

MODを入れて遊んでいた場合はもう一段の注意が必要です。無料サーバーで使っていたMODと同じものを、移行先にも同じバージョンで入れないとワールドが開きません。前述のとおり無料サーバーはライブラリにあるMODしか使えないため、移行先で同じMODが手に入るかを先に確認してください。

いくらから有料にできるか

編集部が契約した4社の実際の支払額です。

サービス実際に払った月額
ConoHa for GAME629円(キャンペーン適用時・初月のみ)
Agames630円
XServer VPS for Game1,496円
(現在は1,980円)
ロリポップ! for Gamers1,500円(Java版は4GBが最小)

いちばん安いプランなら月629円です。1日あたり約21円で、無料サーバーで感じた遅れがなくなり、誰も遊んでいなくても止まらなくなります。

 

ただしConoHaの629円はキャンペーン価格で、適用されるのは申し込みのときだけです。2ヶ月目以降は通常価格が基準になるので、長く続けるつもりなら申し込みの時点で長い期間を選んでおいてください。

 

ConoHaの料金の仕組みと申し込み手順はConoHaでマイクラサーバーを立てる手順【5社と実測比較】にまとめています。

 

ただしこの629円は2GBのプランです。5人以上で遊ぶ場合と、MODを入れる場合は4GB以上(月1,082〜1,500円)を選んでください。無料サーバーでMODを使っていた人は、こちらが移行先になります。編集部が4GBで契約したときの申し込み画面はロリポップでマイクラマルチサーバーを立てる手順【簡単6STEP】にあります。

どの会社を選ぶかは、料金だけでなく管理画面の使いやすさでも変わります。編集部で5社を同じ条件で比較した結果をマイクラサーバーおすすめ5社を実際に契約して比較【重さ・料金を実測】にまとめています。

いきなり課金したくない場合

「有料を試したいが、いきなり月額を払うのは抵抗がある」という場合、最大10日間の無料試用期間があるVPSサービス(ABLENET VPS)もあります。編集部は未検証なので中身は評価しませんが、選択肢として存在することだけ書いておきます。

 

もうひとつの手は、短期プランで試すことです。3日単位で借りられるプランを用意しているサービスがあり、数百円で有料サーバーの速度を確かめられます。週末に集まって遊ぶだけなら、そもそも月契約が要らない場合もあります。

 

出典:ABLENET VPS 無料お試し

無料サーバーが向いている人・向いていない人

結論:1人で試すなら十分。友達と約束して遊ぶなら有料に移るほうが早いです。

無料で足りる人

  • サーバーというものを一度触ってみたい。0円で仕組みが分かります
  • 1人か2人で、たまにログインする程度。人数が少なければ遅れも目立ちません
  • 全員の予定を合わせて集まる遊び方。誰かが起動すれば済みます
  • 作ったワールドが消えても構わない。試しに触るだけなら問題ありません

有料に移ったほうがいい人

  • 友達と戦ったり建築したりする。操作の遅れが間違いなくストレスになります
  • それぞれが好きな時間にログインする。無料は誰かが起動しないと入れません
  • 時間をかけてワールドを育てたい。放置すると削除される可能性があります
  • MODやプラグインを本格的に入れたい。元が重いうえ、入れられるMODも限られます

有料に切り替えるタイミングの目安

無料で始めた人が「そろそろ移ろうか」と考える場面は、だいたい次の5つに集約されます。

  1. 3人以上が同時に入るようになったとき。1人でも287msかかる状態から、人数だけが増えていきます
  2. MODを入れたくなったとき。入れたいMODが無料サーバーの一覧に無かった時点で、移るしかありません
  3. それぞれが好きな時間にログインしたくなったとき。誰かが起動しないと入れない仕組みが、いちばん先に不満になります
  4. ワールドを長く育てたくなったとき。放置による削除の警告が出る環境で、何ヶ月もかけた建築を置いておくのは危険です
  5. ボイスチャットやクロスプレイを追加したくなったとき。こうした機能は通信の出入り口を自分で開ける必要があり、無料サーバーでは原則できません

編集部の判断としては、「友達と遊ぶ約束をした時点で有料を検討したほうがいい」という結論です。

無料で始めて不満が出てから移ることもできますが、ワールドの移行という作業が1つ増えます。結構難易度も高く遊べるようになるまで時間がかかってストレスもかかるので、最初から有料で始めた方が無難です。

よくある質問

マイクラの無料サーバーは、ずっと無料で使い続けられますか?

料金はかかりません。ただし使わない期間が続くと、サーバーやワールドが削除される可能性があります。編集部が契約したサービスでも、管理画面にその旨の警告が表示されていました。

長く残したいワールドは、定期的に自分でバックアップを取ってください。取り方と手元への残し方はマイクラサーバーのバックアップと引っ越し方法|有名サーバー4社解説で解説しています。

無料のレンタルサーバーに出る広告は消せますか?

消せません。無料サービスは広告収入で運営されているためです。

編集部が使った管理画面には広告が多く表示され、中には管理画面のボタンに似せたものもありました。操作に慣れていない人ほど押し間違えやすいので、ボタンの上に「広告」と書かれていないか確認する習慣をつけてください。

マイクラの無料サーバーは何人まで一緒に遊べますか?

編集部が契約した無料サーバーは、初期設定で20人まででした。有料サーバーと同じ数字です。

ただし人数の上限と、快適に遊べる人数は別です。無料サーバーは1人で入った状態でも遅れが出ていたので、人数が増えればさらに厳しくなります。

マイクラの無料サーバーはなぜ重いのですか?

2つあります。1つは1台のサーバーを大勢で分け合っていること。もう1つはサーバーが海外にある場合が多いことです。

データが往復する距離が長いほど、操作の反映が遅れます。編集部が有料サーバーで34〜48msだったのに対し、無料が287msだったのはこの差です。

 

なお、割り当てメモリが少ないことが原因ではありません。編集部が契約した無料サーバーには2,450MBが割り当てられており、有料の2GBプランより多いくらいでした。

無料サーバーに接続できません。アドレスは合っているはずなのですが

無料サーバーは、表示されているアドレスの標準の番号ではつながらず、別の番号で動いていることがあります。管理画面に表示されているアドレスを、そのままコピーして貼り付けてください。番号を勝手に補ったり省いたりすると入れません。

編集部も最初、この点で計測を誤りました。

そのほかの接続トラブルの切り分けは、マイクラのマルチプレイができない!原因の調べ方と直し方【Java版】にまとめています。

Switchやスマホの統合版でも無料サーバーは使えますか?

Nintendo Switchでは使えません。Aternosの公式ヘルプに、Switchは対応外だと明記されています。

PlayStationとXboxからは接続できますが、BedrockTogetherという別のアプリが必要です。これはAternosが作ったものではなく、サポートの対象外だと公式が案内しています。

 

つまりゲーム機で無料サーバーを使うのは、現実的な選択肢ではありません。

Switchの友達と遊びたい場合は、公式のRealmsになります。Switch・PlayStation・Xboxは、借りたサーバーには入れないためです(Minecraft公式のヘルプ)。スマホやタブレットの友達なら、統合版に対応した有料サーバーが使えます。

 

機種ごとの可否と統合版サーバーの立て方はマイクラ統合版のサーバーの立て方|入れる機種と入れない機種を解説に、方法ごとの費用と人数はマイクラのマルチプレイのやり方4つを比較【Java版・費用を実測】にまとめています。

 

出典:Aternos公式ヘルプ「Connect to a server via your gaming console」

マイクラの無料サーバーでおすすめはどれですか?

編集部が実際に契約できたのはAternosです。日本語の管理画面があり、アカウントを作れば数分で使い始められました。

もう1つの定番だったXServer GAMEsは、この記事を書いている時点で新規受付が止まっています。

 

ただし無料サービスの中で比べること自体に、あまり意味がありません。編集部の計測では、無料と有料の差(287ms対34〜48ms)が、無料サービス同士の差よりはるかに大きかったためです。友達と遊ぶことが目的なら、無料の中で選ぶより有料に移るほうが確実です。

マイクラのJava版でマルチプレイを無料でやる方法はありますか?

あります。Java版で無料でマルチプレイをする方法は2つです。

  1. 無料のレンタルサーバーを使う。この記事で扱っているAternosなどです。離れた友達とも遊べます
  2. LANワールド公開を使う。マイクラに最初から入っている機能で、同じ家の中だけなら0円かつ準備1分で遊べます

同じ家で兄弟や親子で遊ぶだけなら、無料サーバーを契約する必要すらありません。マイクラのマルチプレイのやり方4つを比較【Java版・費用を実測】で、4つの方法を費用と人数で並べて比べています。

まとめ

マイクラの無料サーバーについて、編集部が実際に契約して分かったことをまとめます。

  • 無料で使えるのは本当。接続も安定していました
  • 応答は有料の約7倍(287ms対34〜48ms)。友達と遊ぶと操作の遅れが分かります
  • 遅さの原因はメモリではありません。割り当ては2,450MBで有料の2GBプランより多く、プランを上げても解決しない種類の遅さです
  • 誰もいないと止まります。24時間動かしたいなら有料が必要です
  • MODは一覧にあるものだけ。自分で用意したファイルは入れられません
  • 広告は消せません。管理画面のボタンに似た広告もあります
  • 放置すると削除される可能性があります

1人で試すぶんには十分使えます。サーバーというものがどういうものか触ってみたいなら、無料から始めて問題ありません。

ただし友達と本格的に遊ぶなら、有料サーバーに移るほうが操作面でも間違いなく快適です。無料で消耗する時間を考えれば、1日数十円〜始められる有料サーバーは良い投資だと思います。

 

どの会社を選べばいいかは、マイクラサーバーおすすめ5社を実際に契約して比較【重さ・料金を実測】で、料金と速度を実測して比べています。

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