マイクラのマルチが重い!原因の切り分けと軽くする方法【実測】

結論:マルチプレイが重い原因は「サーバーの処理」「通信」「自分のパソコン」の3つに分かれます。どこが重いのかを特定してから直せば、無駄な設定変更をせずに済みます。

 

ブロックを壊してもワンテンポ遅れる。歩いていると位置が巻き戻る。友達から「ラグい」と言われる。

マルチプレイの「重い」で一番困るのは、原因の候補が多すぎることです。メモリを増やすべきなのか、設定を下げるべきなのか、回線が悪いのか。切り分けないまま手を動かすと、効果のない変更に時間だけが消えます。

 

編集部は5社のサーバーを実際に契約して、サーバーの処理速度(TPS)と応答速度を同じ条件で計測してきました。

その実測から先に種明かしをすると、プレイヤー1人の状態では、サーバーの処理速度は無料サーバーですら満点でした。「重い」の犯人は、思っているよりサーバーの処理以外にいることが多いのです。

 

この記事では、重さの正体を3つに切り分けてから、それぞれの直し方を実測データつきで解説します。

この記事の検証環境

  • 検証日:2026年8月4日〜8月8日
  • 契約したサービス:ロリポップ! for Gamers/XServer VPS for Game/ConoHa for GAME/Agames/Aternos(すべて編集部が自費で契約)
  • 計測したもの:サーバーの処理速度(TPS)・応答速度(各社60回・無料のみ56回)・メモリ割り当ての初期値と変更前後の実測値
  • 検証バージョン:マイクラ Java版 26.2

どこが重いのか切り分けます

結論:重さは「サーバーの処理」「通信」「自分のパソコン」の3系統。症状を見れば、設定をいじる前にどれかを絞れます。

 

まず、この表で自分の症状に近いものを探してください。

症状重いのはどこか読む場所
全員が同じタイミングで重いサーバーの処理「サーバーの処理が重い場合」の章
特定の場所に近づくと重いサーバーの処理(モブ・装置の密集)同上
探索しているときだけ重いサーバーの処理(チャンク生成)同上
ブロック破壊の反映が遅れる・位置が巻き戻る通信「通信が重い場合」の章
特定の人だけ重いその人のパソコンか回線「自分のパソコンが重い場合」の章
無料サーバーでいつも重い通信(仕様に近い)「通信が重い場合」の章
起動してしばらくすると重くなるメモリ「メモリを増やせば軽くなる」の章
重いを通り越して、全員が同時に切断されるサーバーの停止(鯖落ち)「サーバーごと落ちる場合」の章

3系統のどれなのかは、数字でも確かめられます。見る数字は3つだけです。

fps・電波マーク・TPSの3つで確定させる

数字何の重さか見かた
fps自分のパソコンの描画F3キー(デバッグ画面)の左上
電波マーク通信サーバー一覧・Tabキーの参加者一覧。本数が少ないほど悪い
TPSサーバーの処理Paper系は「/tps」。バニラは「/debug start」→「/debug stop」(OP権限が必要)

TPSは「サーバーが1秒間にワールドを何回進めているか」で、20が満点です。20を大きく割り込む状態が続いていたら、サーバーの処理が追いついていません。

 

ここで、編集部の実測を1つ置いておきます。

契約した5社で計測したところ、TPSはバニラの4社すべてで20.00〜20.01、Paper採用の1社もパネル表示で20.0でした。無料サーバーまで含めて満点です。

マイクラのdebugコマンドでTPSを計測し毎秒20.00ティックと表示された実測画面

言い換えると、少人数・作り込みの浅いワールドで「重い」と感じるとき、サーバーの処理はたいてい犯人ではありません。

fpsと通信から先に疑うほうが、当たりが早いです。逆に、大人数や自動装置だらけのワールドではTPSが主戦場になります。

サーバーの処理が重い場合(TPSが下がる)

結論:犯人の多くはモブ・自動装置・チャンク生成です。減らす→距離設定を下げる→Paper系に変える、の順で試してください。

全員が同時に重い、特定の場所だけ重い、探索中だけ重い。この3つはサーバーの処理の問題です。

村人・動物・ホッパー・落ちたアイテムを減らす

サーバーは、ワールド内の「動くもの」すべてを毎秒20回計算しています。数が増えるほど処理は積み上がります。

  • 村人:AIの処理が重く、密集させると負荷が跳ねます。交易所は人数を絞る
  • 動物:繁殖させすぎた牧場は間引く
  • ホッパー:常にアイテムを探し続けています。使っていない倉庫・仕分け装置は止める
  • 落ちたアイテム:放置された大量のドロップ品はそれ自体が負荷。回収するか消える(約5分)のを待つ
  • クロック回路・常時稼働の装置:使うときだけ動くように停止スイッチをつける

特定の拠点に近づいたときだけ重いなら、ほぼこれです。その場所の「動くもの」を1種類ずつ減らして、体感が戻るか確認してください。

探索中だけ重いなら、view-distanceとsimulation-distanceを下げる

探索中は、サーバーが新しい地形(チャンク)を次々に生成します。複数人が別方向へ散らばると、この負荷が重なります。エリトラとロケット花火で長距離を飛ぶ遊び方は、チャンク生成を高速で連発させるので特に重くなりやすいです。

 

下げるのは、server.properties(サーバー本体の設定ファイル)の2つの値です。

編集部がサーバー内部まで確認できたXServerでは、どちらも初期値は10でした。

設定意味下げる目安
view-distanceサーバーがプレイヤーに送る「見える範囲」まず8。改善しなければ6
simulation-distanceモブ・作物・装置が「動く範囲」まず6。改善しなければ4

下げすぎると、遠くの景色が消えたり、離れた自動farmが止まったりします。1段階ずつ下げて、サーバーを再起動して様子を見てください。

なお、よく似た名前の「描画距離」がクライアント(自分のマイクラ)のビデオ設定にもあります。サーバー側の負荷を下げるのはserver.properties側で、ビデオ設定側は自分のパソコンの負荷にしか影響しません。ここを混同した解説が多いので、分けて覚えてください。

MOD・プラグインは1つずつ外して特定する

入れた直後から重くなったなら、原因はほぼ確実にそのMOD・プラグインです。まとめて消すと何が犯人か分からなくなるので、バックアップを取ってから1つずつ外し、再起動して確認します。

MODサーバーの組み方自体はマイクラのMODサーバーの作り方|有料サーバー4社それぞれ解説【ロリポップが簡単】で解説しています。

バニラより「Paper系」のほうが軽い

サーバーソフトには種類があり、バニラ(公式そのまま)よりPaper系のほうが内部処理が最適化されていて軽いとされています。編集部が契約した5社のうち、Agamesは最初からPaperでした。ロリポップも管理画面からPaperを選べます(13種類から選択可能)。

切り替えはワールドのバックアップを取ってから。

さらに細かく詰めたい上級者は、sparkなどの計測ツールで「どの処理が重いか」を測りながら調整する世界になりますが、友達と遊ぶ規模のサーバーでは、ここまでの対処で十分です。

通信が重い場合(破壊が遅れる・巻き戻る)

結論:ブロック破壊の遅れや位置の巻き戻りは、通信の往復時間の問題です。無料サーバーの遅さは設定では直りません。

 

サーバーの処理が満点でも、あなたとサーバーの間の「往復時間」が長ければ、操作の反映は遅れます。ここを実測で示せるのが編集部の強みです。

同じ日・同じ回線・同じ手法で5社を計測した結果がこれです(2026年8月5日・各社60回、無料のみ56回)。

有料4社無料サーバー
応答速度(中央値)34〜48ms287ms(約7倍)
サーバーの処理(TPS)20.00〜20.0120.01

無料サーバーはサーバーの処理が満点なのに、応答が有料の約7倍かかっていました。無料サーバーの「重い」の正体は、処理ではなく通信だということです。

実際にプレイして確かめたときも、ブロックを壊してからアイテムが出るまでの遅れや、移動中の巻き戻りがはっきり出ました。これは設定変更では直りません。詳しくはマイクラの無料サーバーはどこまで遊べる?有料との差を同時契約して計測しましたで数字を出しています。

 

有料サーバー同士の差は14ms(0.014秒)で、体感できる水準ではありませんでした。

つまり有料を使っていて通信が重いなら、疑うのはサーバー側ではなく手元の回線です。

  • Wi-Fiから有線LANに変える:一番効果が出やすい対処です
  • スマホのテザリングを避ける:速度制限や瞬断に弱く、巻き戻りの原因になります
  • 「特定の人だけ重い」ならその人の回線:サーバーの設定をいくら変えても直りません。Tabキーの一覧で、その人だけ電波が少ないかを見てください
  • ルーターの再起動:長期間稼働のルーターは一度電源を抜いて入れ直す

自分のパソコンが重い場合(fpsが低い)

結論:F3でfpsが低いなら、直すのはサーバーではなく自分のマイクラのビデオ設定です。

 

画面のカクつきが自分にだけ起きていて、fpsが低いなら、原因は自分のパソコンの描画です。サーバーは関係ありません。

マイクラのF3デバッグ画面。左上にfpsが表示されている実機画面

先に知っておいてほしいことがあります。編集部が2026年8月8日に実機で確認したところ、現行バージョン(26.2)のビデオ設定は「プリセット」方式に変わっていました。古い解説によく出てくる「グラフィックス」という個別項目はなくなり、「映像の質とパフォーマンス」の一番上にある「プリセット」のスライダーに置き換わっています。「処理優先」はこのプリセットの選択肢として健在です。

 

なので、最初の一手は個別の設定いじりではありません。

「設定」→「ビデオ設定」→「プリセット」のスライダーを左端の「処理優先」へ。これだけで主要な項目が一括で軽い側に切り替わります。

 

編集部の実機で、プリセットを「描画優先(初期状態)」から「処理優先」に動かして、変わる項目を突き合わせました。

マイクラ26.2のビデオ設定画面。プリセット描画優先で描画距離16チャンク・演算距離12チャンク・スムースライティングオン・パーティクルすべて

初期状態(プリセット:描画優先)

マイクラ26.2のビデオ設定でプリセットを処理優先にした画面。描画距離8チャンク・演算距離6チャンク・スムースライティングオフ・パーティクル少しに一括変更されている

プリセットを「処理優先」にした状態。以下の項目が一括で変わった

項目描画優先(初期)処理優先にすると
描画距離16チャンク8チャンク
演算距離12チャンク6チャンク
スムースライティングオンオフ
パーティクルの表示すべて少し
エンティティの影オンオフ
エンティティの描画距離100%75%
ミップマップレベル42
雲の表示・雲の距離描画優先・64チャンク処理優先・32チャンク

古い解説が1項目ずつ手で変えさせていた設定を、いまはスライダー1つでまとめて切り替えられるということです。プリセットは「処理優先」から「最高設定!」まで数段階あり、動かすと「カスタム」として個別調整もできます。

 

プリセットが触らない項目で1つだけ足すなら、「ディスプレイ」欄の最大フレームレートです。

カクつくパソコンでは60fps前後に制限すると安定しやすくなります。このほか、裏で動いている他のアプリを閉じるのも有効です。影MODや高解像度テクスチャを入れているなら、まずそれを外して比べてください。クライアント側の軽量化MOD(OptiFine・Sodiumなど)でfpsが伸びる環境もあります。

 

参考として、編集部の検証機(記事執筆用のノートPC、ゲーム向けではない)ではバニラのマルチプレイ中に66fpsが出ていました。

パソコンの性能で数字は変わりますが、バニラのマルチプレイは本来それほど重い処理ではありません。fpsが極端に低いなら、影MOD・テクスチャ・描画距離のどれかが原因になっていることがほとんどです。設定を全部下げてもバニラでカクつくなら、そのときはじめてパソコンの性能そのものを疑ってください。

「メモリを増やせば軽くなる」は半分だけ正しい

結論:メモリで直るのは「起動してしばらくすると重くなる」タイプだけです。そして多くのレンタルサーバーは、初期設定でマイクラにメモリの半分しか渡していません。

 

「重い=メモリを増やす」と思われがちですが、メモリで直る重さは限られています。

症状メモリで直るか
起動してしばらくすると重くなる/人数が増えると落ちる直る可能性が高い
特定の場所だけ重い(モブ・装置)直らない(処理の問題)
破壊の遅れ・巻き戻り直らない(通信の問題)
自分だけカクつく直らない(自分のPCの問題)

そのうえで、メモリを増やす前に知っておくべき実測があります。

レンタルの2GBプランは、初期設定でマイクラに1GBしか渡していません

編集部がXServer VPS for Gameの2GBプランをサーバー内部から確認したところ、マイクラ本体への割り当ては最大1024MB(1GB)でした。

ConoHa for GAMEの2GBプランも、管理画面のメモリ制限設定に同じく1024と表示されます。XServer公式の設定ガイドでも、2GBプランの推奨値は1000です。

ConoHaのメモリ制限設定画面。2GBプランで現在の設定値が1024MBと表示されている実機画面

「2GBプランを借りたのに、マイクラが使えるのは半分だけ」。これは各社共通の仕様で、OSなどの動作分を残すための設計です。

サーバー全体のメモリをそのまま割り当てると、OSの動作分が足りなくなり、swap(メモリが足りないときにディスクを代用する仕組み)に逃げて極端に遅くなる可能性があります。増やすときも、プランの全量ではなく1〜2割を残すのが目安です。

 

割り当ての変更はサービスごとに手段が違います。

XServerのマインクラフトマネージャーでメモリ割り当てを変更する画面。2048MBまで設定できる

 

参考までに、無人時のメモリ確保量を3社で見比べた実測がこれです(2026年8月7日)。

サービス・プラン無人時のメモリ確保量
XServer VPS for Game(2GB)791MB/1957MB
ConoHa for GAME(2GB)1029MB/1962MB
ロリポップ! for Gamers(4GB)3GB/4GB

プランのメモリ量に応じて、マイクラ側が確保する量も変わっています。「使用率が高い=危険」とは限りません。

確保しているだけで、実際に使い切っているとは別の話だからです。使用率だけを見てプランを上げる判断をしないでください。

 

もうひとつ実測を。XServer等で割り当てを1024MBから1536MBに増やして変わるのは上限だけです。

メモリの割り当ては「上限の枠を広げる」操作であって、増やした瞬間に軽くなることはありません。変化が出るのは、上限に当たっていた場合だけです。

サーバーごと落ちる場合(鯖落ち)

結論:「重い」と「落ちる」は別の症状です。落ちたときは設定をいじる前に、ログを見てください。

 

重いのはサーバーが動きながら処理に遅れている状態、落ちる(鯖落ち)はサーバーのプロセス自体が止まって全員が同時に切断される状態です。

一部の人だけ切断されたなら、それはこの章ではなく通信か本人の環境の問題です。

 

落ちた直後に見るのはログです。停止する直前の行に、原因の手がかりが残っています。

  • 自宅サーバー:サーバーフォルダの「logs/latest.log」と「crash-reports」フォルダ
  • レンタルサーバー:管理画面から見られます。編集部が契約した中では、ConoHaはログのダウンロード、XServerとAgamesはパネル上での閲覧ができました

ログの手がかりと対処の対応表です。

ログに出る手がかり原因対処
OutOfMemoryErrorメモリ不足前章のメモリ割り当てを見直す。プランの上限なら上位プランへ
watchdogによる強制停止処理の詰まりが続いた重い装置・モブ・直近で入れたプラグインを減らす
プラグイン名・MOD名つきのエラーその拡張の不具合該当のものを外して再起動
保存失敗・ディスク関連のエラーストレージ不足不要なバックアップやログを消して空きを作る

再起動すると一時的に直りますが、同じ条件でまた落ちるなら根本原因は残っています。「再起動でしのげているうちにログを読む」のが、鯖落ち対応の基本です。

人数に対してスペックが足りない場合

結論:人数が増えたタイミングで重くなったなら、プランの上げどきです。max-playersの数字を増やしても性能は上がりません。

 

プレイヤーが増えると、移動・チャンク読み込み・モブ処理が人数分まとめてサーバーにのしかかります。

少人数では快適でも、5人・10人と増えた瞬間に重くなるのはこのためです。

 

目安として、各社が公式に出している人数とメモリの対応を並べます。

公式の目安〜4・5人5・6〜10人11人〜
XServer公式2GB4GB8GB
ロリポップ公式(Java版)4GB8GB16GB

会社によって目安が違うのは、余裕の見かたが違うためです。

当サイトでは実測をふまえて、Java版で4GB以上を推しています。2GBだと人数が増えるとすぐ容量にきますし、MODを入れるのも厳しいからです。

 

ここでよくある誤解をひとつ。server.propertiesのmax-players(定員)を増やしても、サーバーの性能は1ミリも上がりません。

あれは「入れる人数の上限」であって、処理能力の設定ではないからです。編集部が契約したサーバーの初期値はいずれも20人でしたが、性能が20人分あるという意味ではありません。

 

メモリ・CPUのほかに、自宅サーバーではストレージも見てください。HDDだとワールドの読み書きで引っかかりが出ます。レンタル各社はSSDが標準で、編集部がXServerで計測したときは書き込み1.4GB/秒が出ていました。ここはレンタル勢の心配ごとではありません。

 

減らす対処(モブ整理・距離設定)をやり切っても重いなら、それはプランの上げどきです。

プラン変更の条件はサービスごとに違うので、マイクラサーバーおすすめ5社を実際に契約して比較【重さ・料金を実測】で確認してください。

設定で対処できない重さは環境ごと変えるのが早いです

結論:重さには「設定で直るもの」と「直らないもの」があります。直らない重さと戦い続けるより、環境を変えるほうが確実です。

 

この記事の対処を仕分けします。

設定・工夫で直る重さ設定では直らない重さ
モブ・装置の密集/距離設定/ビデオ設定/MODの入れすぎ/メモリ上限(枠の範囲内)無料サーバーの通信(約7倍)/プランの上限を超えた人数・MOD/回線そのものの品質

編集部が5社を検証したなかで、「重い」を体感したのは無料サーバーだけでした。有料4社は1人プレイの範囲で体感差がなく、応答も34〜48msに収まっています。

無料サーバーで重さに悩んでいるなら、それは腕や設定の問題ではありません。有料サーバーに移して環境ごと解決するのが、いちばん確実で早い対処です。料金は会社とプランによって月数百円〜1,500円ほどで、5社の実額は下の比較記事にまとめています。

 

どのサーバーを選ぶかは、5社を同一条件で実測したマイクラサーバーおすすめ5社を実際に契約して比較【重さ・料金を実測】にまとめています。

よくある質問

TPSはどうやって確認しますか?

Paper系サーバーなら「/tps」で見られます。バニラはOP権限を付けたうえで「/debug start」→60秒ほど待って「/debug stop」を実行すると、毎秒のtick数が表示されます。編集部が契約した中では、計測ツール(spark)が最初から入っているAgamesだけ、パネルのコンソールから「tps」を即実行できました。OPを設定したのに「不明または不完全なコマンドです」と出る場合の対処はマイクラのマルチプレイができない!原因の調べ方と直し方【Java版】で解説しています。

サーバーを再起動したら直りました。解決ですか?

一時的なメモリの膨らみなら再起動で直ります。ただし毎回同じように重くなるなら根本原因(モブの増殖・メモリ上限・プラグイン)は残っています。再起動でしのぎつつ、この記事の切り分けで原因を特定してください。

誰もいない時間もサーバーは重くなりますか?

編集部の実測では、プレイヤーが誰もいないときサーバーはワールドの処理をほぼ止めていました(無人になって60秒で一時停止する仕組みが標準で入っています)。無人時間の負荷を心配する必要はありません。

Realmsが重いときは何ができますか?

公式のRealmsはserver.propertiesやメモリ割り当てを触れないので、この記事の対処のうち使えるのは「モブ・装置を減らす」「人数を調整する」「自分側のビデオ設定」だけです。それでも改善しない場合、Realms側でできることはほぼありません。細かく調整したいならレンタルサーバーが向いています。Realmsの仕様はマイクラのマルチプレイのやり方4つを比較【Java版・費用を実測】で実測しています。

統合版(スイッチ・スマホ)でも同じ方法で軽くなりますか?

考え方(3系統の切り分け)は同じですが、設定の名前と場所が違います。統合版では演算距離(tick-distance)や描画距離をワールド設定から変更します。統合版のサーバーは実際に立てて測っており、Java版よりずっと軽いという結果でした(マイクラ統合版のサーバーの立て方|入れる機種と入れない機種を解説)。

まとめ:直す前に、どこが重いかを見る

  1. 症状で切り分ける:全員重い→サーバーの処理/破壊が遅れる・巻き戻る→通信/自分だけ→自分のPC
  2. 数字で確定させる:fps(F3)・電波マーク・TPS(/tpsか/debug)
  3. サーバーの処理:モブ・装置を減らす→view-distance/simulation-distanceを下げる→Paper系へ
  4. 通信:無料サーバーの遅さは仕様。有料なら手元の回線(有線化)を見る
  5. 自分のPC:ビデオ設定と影MOD・テクスチャ
  6. メモリ:直るのは「しばらくすると重くなる」タイプ。2GBプランの初期割り当ては1GB

切り分けさえできれば、重さ対策は総当たりではなくなります。順番に潰して、快適なマルチプレイに戻ってください。

そもそもの接続トラブル(入れない・つながらない)はマイクラのマルチプレイができない!原因の調べ方と直し方【Java版】で扱っています。あわせてどうぞ。

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